Glossary

メタクリ用語集

MetaCreative Glossary

メタクリエイティブラボで使っている言葉を、短く定義します。各項目の最初の一文が定義で、そのあとに補足と関連ページを置いています。

メタクリエイティブ

創造性を、創造的に考えるための考え方。創造性をひとつの定義に閉じ込めず、その周辺を探索し、語り、形にする。すると真ん中に、一人ひとりの創造性がたち上がってくる、という立場をとる。英語は MetaCreative。Meta(Facebook)の広告用語とは無関係。→ メタクリエイティブとは

メタクリ

メタクリエイティブの略称。ラボの活動名の頭にも付く(メタクリラジオ、メタクリスキャン、メタクリゲームス)。

メタクリエイティブラボ

タムラカイ(タムカイ)と大屋友紀雄(Opi)が 2025 年 9 月に始めた、創造性を探究する実験の場。会社ではなく、二人がそれぞれの会社を持ちながら共同で運営している。英語は MetaCreative Lab。→ メタクリエイティブラボとは

創造性を、創造的に考える

メタクリエイティブラボの核の一文。創造性を対象として研究するのではなく、創造性について考えること自体を創造的に行う、という姿勢を表す。

一人ひとりの創造性が、ある

メタクリエイティブの前提を表す一文。創造性を「これだ」と定義して配るのではなく、それぞれの人の中にすでにある創造性が、周辺を語ることでたち上がってくる、と考える。

創造力と創造性

創造力は「作る力」、創造性は「何を見て、何に引っかかり、何を作りたいと思うか」という性質。AI が増やすのは創造力で、創造性は AI が代わりに持つことができない。メタクリエイティブがいま創造性を扱う理由になっている区別。メタクリラジオ第26回で語られた。

周辺を語ると、真ん中に創造性が残る

メタクリエイティブの方法論を一言にしたもの。創造性そのものを説明せず、その周りにあるもの(見ること、衝動、制約、対話、時代)を語っていくと、語り終えたあとに各人の創造性が残る。高知合宿での対話が起源。

メタクリラジオ

タムカイと Opi が「これからクリエイティブ」についてメタに考え、もがき、遊ぶ、週1回の対話ポッドキャスト。2025 年 9 月から毎週月曜の午前に配信。演出は大里P。→ メタクリラジオ

メタクリドキュメント

対話の記録を、発言・地の文・注釈の三層構造に組み直して、読み物として成立する知的資産にした文書。要約とは逆に、注釈で知識を補い、文脈に埋もれた考え方を取り出すために、元の対話より情報が増えることもある。英語は MetaCreative Document。

ナレッジフォージング

対話や思考の記録を、あとから使えるナレッジの核に鍛える方法論。対話の断片を、有機的につながる知識の塊として構造化し、その人の考え方を形づくるコアにしていく。英語は Knowledge Forging Framework、略称 KFF(forging は鍛造のこと)。認知科学の「情報採餌理論(Knowledge Foraging)」とは別の概念で、綴りも意味も異なる。メタクリラジオの各回もこの方法で記録している。→ ナレッジフォージングとは

パーパスカービング

個人のパーパス(存在意義)を対話で言語化するワークショップ。タムラカイが富士通の全社変革プロジェクトの中で開発し、全社規模で展開した。「聞く」のではなく「彫り出す」という考え方から名付けられている。英語は Purpose Carving。

創造性の構造 27

創造性を「知覚と動機」「具現化の技法」「接続と更新」の3つの柱、9つの中項目、27の要素に分けて説明する一般化モデル。3×3×3 とも呼ぶ。メタクリエイティブラボが創造性を考えるための地図。→ 創造性の構造 27

裏構造

創造性の構造 27 の裏側にある基盤領域。知覚の裏側の「潜伏」、具現化の裏側の「生存」、接続の裏側の「倫理」の3領域、9項目からなる。創造性を長く健全に発揮するための土台。→ 裏構造

メタクリスキャン

創造性の傾きを8つの軸で可視化する診断。動機、生成、進行、価値創出、表現、思考、実行、協働の各軸で、その人の創造性の「織り模様」を見る。メタクリエイティブラボの実験のひとつ。英語は MetaCreative Scan。

メタクリチャット

対話に AI が同席するとどうなるかを試す、実践・検証のためのチャットツール。メタクリエイティブラボの実験のひとつ。英語は MetaCreative Chat。

メタクリゲームス

つくって遊ぶこと自体をラボの活動として見せる、ブラウザゲームの置き場。games.metacreative.space で配信。英語は MetaCreative Games。

メタクリスタートプログラム

AI を活用して「創造力」を手に入れながら、自分自身の「創造性」を磨く入口となる、経営者・ビジネスパーソン向けの実装プログラム。現地開催で、参加者が各自の環境で AI を動かすところまでを扱う。案内は program.metacreative.space。英語は MetaCreative Start。

メタクリ様

メタクリエイティブラボのキャラクター。創造性の神。フラスコに顔が宿った姿で、サイトのロゴやアイコンに登場する。創造性の構造 27 の各項目にある「メタクリさまの福音」の語り手でもある。

グラフィックカタリスト

対話の場をその場で描くことで、記録ではなく次のつながりを生む触媒になる、というタムラカイの肩書き。グラフィックレコーダーと名乗らず、自分で作った言葉。

ハッピーラクガキライフ

タムラカイが 2014 年に始めた、描いて考え伝えるためのラクガキ講座。絵が苦手になった人がもう一度描くことを楽しむための講座で、個人・企業・自治体向けに全国で開催してきた。