メタクリエイティブとは、創造性を、創造的に考えるための考え方です。創造性をひとつの定義に閉じ込めず、その周辺を探索し、語り、形にする。すると真ん中に、一人ひとりの創造性がたち上がってきます。略してメタクリ、英語では MetaCreative と書きます。
結論
一人ひとりの創造性が、ある。メタクリエイティブは、その前提から始まります。創造性を「これだ」と定義して配るのではなく、創造性の周辺にあるもの、たとえば見ること、衝動、制約、対話、時代といったものを一つずつ語っていく。語り終えたとき、それぞれの人の真ん中に、その人の創造性が残ります。
なぜ、いま創造性か
AI が増やすのは「創造力」です。作れるもの、出せる量、試せる速さは、この数年で桁が変わりました。しかし「創造性」は別のものです。何を見て、何に引っかかり、何を作りたいと思うか。その性質は AI が代わりに持つことができません。創造力が誰にでも手に入る時代だからこそ、創造性そのものを考える必要があります。
メタクリエイティブラボでは、AI を目的ではなく、創造性を考えるための手段であり相棒として使います。
具体例
- 創造性の構造 27。創造性を「知覚と動機」「具現化の技法」「接続と更新」の3つの柱、9つの中項目、27の要素に分けて説明する一般化モデルです。/theory/
- メタクリラジオ。タムカイと Opi が、創造性についてメタに考え、もがき、遊ぶ実験ラジオです。
- ナレッジフォージング。対話や思考の記録を、あとから使えるナレッジの核に鍛える方法論です。
- メタクリスキャン。創造性の傾きを8つの軸で可視化する診断です。
- メタクリゲームス。つくって遊ぶこと自体をラボの活動として見せる、ブラウザゲームの置き場です。
誰がやっているか
メタクリエイティブラボは、タムラカイ(タムカイ)と大屋友紀雄(Opi)が運営しています。ラボは 2025 年 9 月に始動し、同じ月からメタクリラジオを毎週配信しています。二人は、対話・実験・制作を通じて創造性そのものを探究しています。メタクリエイティブに関わる成果物は、すべて二人の共同著作です。
関連する概念
- 創造力と創造性の違い(メタクリラジオ 第26回)
- 「周辺を語ると、真ん中に創造性が残る」(高知合宿、メタクリ思想の起源)
- 創造性の構造 27 と、その裏構造(潜伏・生存・倫理)
English. MetaCreative is a way of thinking creatively about creativity itself. Rather than locking creativity into a single definition, we explore, discuss, and give form to what surrounds it. What remains at the center is each person's own creativity. MetaCreative Lab, run by Kai Tamura (Tamkai) and Yukio Ohya (Opi), uses AI not as a goal but as a means and a partner for thinking about creativity.

