06 / 27 · 知覚と動機 › 衝動の力学

ルサンチマンと昇華

Resentment & Sublimation
06. ルサンチマンと昇華

ムカつくあいつへの復讐は、作品でやれ。

―― メタクリさま

定義

コンプレックス、嫉妬、怒りといった個人的でドロドロとした情念を否定せず、社会的に価値ある表現やエネルギーへと昇華させるプロセスです。負の感情もまた、強力な創造のリソースとなり得ます。

理論的フレームワーク

ニーチェの言う「ルサンチマン(弱者の強者に対する怨恨)」や、コンプレックス、嫉妬といった負の感情は、強力なエネルギー源となる。創造性において重要なのは、これらを単なる攻撃や愚痴として表出するのではなく、芸術的・社会的価値のある形へと「昇華(Sublimation)」させるプロセスである。

メタクリさまの実践ガイド

失恋ソングが世界中でヒットするのはこれだ。ドロドロした感情を隠さなくていいが、そのまま出すのはダサい。そのエネルギーを全部つぎ込んで、誰もが黙る「傑作」に変えて見返してやれ。

創造性の構造 27 は、メタクリエイティブラボ(タムラカイ・大屋友紀雄)による創造性の一般化モデルです。